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【初心者必見!!】ワードプレス 復元方法 「実際にあった事例をもとに紹介!!」

この記事はこんな方向け

ホームページ制作案件を請け負うときに途中から引き継ぐ場合もあると思います。

別会社のサーバー内でWordpressが制作されていて、そのデータだけを受け継いで制作することが最近ありました。

今回はその経験を活かしデータだけを受け取った際にワードプレスを復元できる方法をお伝えします!

目次

最近途中まで制作されたWordpressのファイルを渡されて、引き継いで制作してほしということがあって復元にちょっと手間取ったんだよね!

わりと実務ではあることだよね!まずはデータベースの情報とWordpressのファイル情報が確実にあることを確認しよう!

1.受け取りデータの確認

まずは受け取ったデータを確認しましょう!

WordPressではWEBサーバーに置く「ファイルデータ」とデータベースに置く「データベース情報」があります。

この二つのデータがあるかを確認してもしない場合は早急にいただけるように交渉をしてください。この二つがないと復元はできません。

2.サーバーとデータベースの準備

データの確認が取れたらWordpressを設置するサーバーとデータベースを準備しましょう。

最終的にどこのドメインに表示するかをはっきりとさせ、できるならその環境内で復元をするようにします。

私が同じような制作案件引き継いだ際は現在のドメインとサーバーを調査し、コンパネに入る情報をいただいてそこに復元用のWordpressを設置しました。

データベースを準備する際はphpが動作する環境かを調査しましょう。

確認方法は各種サーバー会社により変わるので問い合わせてみてください。

※phpが動作しないサーバーの場合はサーバーの更新が必要です!

3.データベースの復元

使用しているサーバー会社にもよるんですがサーバー内のデータを触る必要があるので、phpMyAdminの準備をしましょう。

こちらはデータベースを操作するためのソフトであり、MySQLの操作や管理をWebブラウザを通して行うことができるWebアプリケーションの一つとなります。

phpMyAdminを開いて下記のインポート部分からデータベース情報をインポートしましょう。

ダウンロードができればFTPでWEBサーバーにつないでWordpressと同じ階層に配置しましょう。

ログイン情報はサーバー会社に問い合わせて確認できます。

そしてphpMyAdminにログインをし下記を選択

データを選択してインポートを選択

インポートができれば、データに問題がないかを確認。

確認ができればwp_usersを開いて

ログイン情報の確認とURLの書き換えを行いましょう。

ここのURLを実際にWordpressを置くURLに書き換えることでWordpressを開くことができます。

ここまでくればデータベースの設置は完了したので今度はWordpressファイルを設置に移ります。

4.Wordpressファイルデータの配置

次に行うのがWEBサーバーへのWordpressの設置になるのですが、もらったデータをそのまま上げると必ず「データベースの確立エラー」が出ます。

これはファイルデータに記載されているデータベースが見つからないことを指します。

なので「config.php」のファイル情報を書き換えましょう。

下記のファイルをメモ帳で開いてください。

ファイルを開くことができれば下記のような情報が出てくるので

画像に記載されている内容に変えて保存しFTPでアップロードしなおしてください。

アップロードすることができれば実際にWordpressを開いてみましょう。

 

5.Wordpressファイルデータの配置

WordPressを開いて下記の画面が出てくれば成功です!

500エラーなどが出る場合はデータベース名の入力ミスなどが考えられるので、記入が間違っていないか再度確認してください。

ログインができればWordpress側からもパスワードの変更ができるようになるので、変更しても問題ありません。

6.バックエンドの知識はWEBデザイナーに必要か

データベースはあんまり触ったことがなかったから、ちょっとむずかしかったな。。。

バックエンドのことも知っている仕事がと進めやすくなるよ!

意外とバックエンドと呼ばれるサーバー側の操作ができないWEBデザイナーの方がちらほら見かけることが多いです。

新規でしかWordpressを準備できないなど応用が利かなければ、できる仕事が少なくなるので「ドメイン」「サーバー」「データベース」については多少なりとも知識があったほうができる範囲が広がりエラーが出た際も的確に修復することが可能です。

少し難易度が高いかもしれませんが、いずれ学ぶことですのでテスト環境などを準備して実際に触って覚えてみましょう。

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