目次
1.通い始める前に準備すること
僕が始めて通ったのは新卒3ヶ月で会社を辞めた23歳の夏でした。
この記事を見ていただいているということはおそらくWEBデザイナーを目指していてスクールに通いたいと思っているがどこのスクールに通ったらいいかわからないといった形の方が多いのかなと思います。
今どきWEBの制作のスクールは怪しいものから正しいものまでさまざまなものがあります、
そんな中で私はデジタルハリウッドのWEBデザイナー専攻を選びました。
その後WEBデザイナーとして転職ができたのでこの選択は間違っていなかったのかなと思います。
ここではデジタルハリウッドWEBデザイナー専攻の授業内容や就職についてお話いたします。
1-1.資料請求/スクール説明会(無料)
まずは資料請求をしてどんな授業がどんなふうに行われているのかを確認しよう
説明自体は30分ほどで僕の場合はかなり質問をしたので1時間くらいお話しをさせていただきました。 どんな授業を受けているのかを実際に見せていただけるのでどんな姿で勉強するかは想像しやすくなると思います。
1-2.受講コースの選択
デジタルハリウッドでは「WEBデザイナー専攻のコース」以外にも「フリーランススタートアップパック」や「超実践型 就職・転職プラン」などがあります。
おそらく授業内容を聞いたとしてもUIデザイン?WEBライティング?これは必要なの?みたいなことになると思います。実際にWEBデザイナーとして転職できた私から見るとデザイン関係は6か月やそこらで見につくものではないので講義内容自体にはそこまで大差はないので自分が目指したいと思うコースを選んでいただければと思います。
正しここで注意してほしいのがオプションでwordpressというものがあります。
こちらは確実に必要になるスキルなのでオプションで付けるべきです。
「Wordpress」とはホームページを制作するためのツールみたいなものです。
ホームページを作るにしても様々な方法で作成することができます、HTML&CSSだったりShopifyで作成したりと種類があるのですが下の図を見ていただくと「wordpress」が80%以上を占めています。おおよその日本にあるサイトはwordpressで制作されていることになります。
manuon.comから抜粋
1-3.準備物
実際に通うことを決めたら準備になります。PCなどの制作環境は学校にあるので準備する必要はないですが、家でも制作をしたいと思う方はUSBメモリがおすすめです。動画素材などを使用しない限りはそこまで大きなものを用意しなくても大丈夫ですので、3~5GBのもを準備しておきましょう。
合わせてあると便利なのがAdobeのコンプリートプランです。イラストレーターとフォトショップはadobe製品のソフトですので有料のアカウントが必要になります。学校のパソコンであればすでにインストールされているので買う必要はありませんが、家で作業をしたいと思う方には必要になってきます。ただ少し価格がするのであれば便利なのですがなくても大丈夫です。
本来1年のサブスクでAdobeのコンプリートプランを買おうとすると73,000円程するのですが下記のバナーで申し込むと32,000円で購入することができるのでもし興味があれば是非登録してみてください。アドビのコンプリートプランを購入検討の方は下記より購入する方がお得です!
2.授業開始から終了まで
授業が始まると動画を見ながら実際にソフトを使用して説明に沿いながら作業を進めます。わからないところが出てきたら常駐している先生に感じ聞くかんじだね!
コースによって期間は違いますが基本的には3,4ヶ月~半年のコースが多いです。基本どのコースも前半の半分はイラストレーターやフォトショップなどの操作になれるところからが多いです。コーディングのソフトは場所にもよるかと思うのですが僕はvisual studio codeを使っていました!読み込みも早く階層がわかりやすいです。おそらく一般的にも使用されている方が多いのかなと思います。
ただ就職してからはドリームウィーバーを使っています。会社によってそこが違ってくることがあるので注意!後半は実践的な操作を学ぶ場面です、卒業制作のためにホームページを一つ作るのですがそこは知り合いや親族のかたでホームページが必要なひとから制作の依頼をいただく方が多い印象でした。
2-1.授業開始
授業の始めはまずは学校のルールの確認からPCなどの操作説明などを受けます。基本的には動画を見ながら進めていくので動画の見方から順番などを確認していきます。ある程度のルールがわかったところで一人で進めていくことになります。
もちろんわからないところがあればその都度で常駐している先生に確認しながら進めていくことも可能です。
始めはおそらくillustratorのソフトの触り方とフォトショップの使い方からスタートすると思います。(なにからはじめるかも自分で選択できます。)
HPを制作する上でイラストレーターとフォトショップは必須ということはないのですがバナーを制作したり写真を加工したりと絶対にあったほうがいいスキルなのでしっかり学びましょう、制作会社の実務でもこのソフトを使っていないところはないと思います。
2-2.開始から1ヶ月
一ヶ月を過ぎると慣れてきてできることが増えていくので楽しくなって来る頃だと思います。
一ヶ月程でイラストレーターとフォトショップの操作に慣れてきて、本格的にWEBページのほうの制作に移り始めるころだと思います。WEBサイトの制作で必要なのはまずはHTML&CSSになると思います。こちらは本当に基礎の基礎になります。
今現状HTML&CSSで作られているサイトは少なくなってきていますが、会社に入ると保守業務があり昔に作られたサイトの管理をしなければならない場合があります。その時にこの知識がないと画像を変更してくださいなどの依頼があった場合に苦労することになってしまうと思います。
制作自体はそんなに難しいものではありません。必要なタグ付けをして装飾をすれば思い通りにホームページができてくるので少し楽しくなってきているころのはずです!
2-3.1ヶ月~3ヶ月
前半の授業に関しては学ぶことばかりです。イラストレーター、フォトショップHTML&CSSいろんなソフトを同時に開いて行き来をしながら制作を進めているはずですので頭がパンクしそうになるかもです。(私がそうでした笑)
ただ動画はわかりやすいですし、先生もわかるまで丁寧に付き合ってくださるので勉強する環境としては最高に良い環境です。
難しいと感じたらまずは先生に相談これが一番です!デジタルハリウッドは動画での授業なので家でも受けることができます。ですが足を運んで学校で授業を受けることを強く勧めます!先生と何気ない会話をすることで頭の中で自分が今どんな状況なのか伝わるのでいいアドバイスを受けることが多々あります!
2-4.3ヶ月~受講修了まで
折り返し地点を過ぎると、卒業に向けて卒業制作を進めていることになると思います。卒業制作はホームページを制作して学校内で発表します。ホームページに関して何ですが知り合いや家族などホームページを必要としているところを探して仕事として受注し制作実績として就職の際に強みとして話すことが目標となります。
といっても僕はそんな都合よくホームページ制作の依頼なんてのはありませんでしたので架空のサイトを作ることにしました授業は4ヶ月時点ですべて受け終わっていましたので残り二ヵ月で卒業制作をする流れとなりました。
僕が作ったのは架空の不動産屋さんのサイトで実際にある不動産屋のサイトを見ながら制作しました。ここで必要になってくるのがサーバーとドメインの知識になります。ここが少し理解するのに時間がかかるところです。何度も先生に聞いて実践をするこれを繰り返しましょう。
卒業制作の発表はとても緊張するのですが、意外とみんなそんな感じなのである意味はなしやすかったのを覚えています。
3.卒業後の進路
最終の目的はみなさん就職をすることだと思います!ここでは僕がどのように就職活動を行ったかお話しできればと思います!
3-1.就職活動
就職活動についてなんですが、デジタルハリウッドが紹介してくださる場合もあります。学校には求人がはられていることがあるのでそこから選ぶのも一つの手です。ただやはり自分で動いて就職活動を行うことになります。
ポートフォリオの制作だったり履歴書の準備や面接の練習とやることが多々あり忙しい中での就職なので落ち着いて就職先を探すとよいです。
デジタルハリウッドでは履歴書の添削や面接の練習をしてくださるのですが、そこまで役には立たないのかなと、、、
自分でやりたい職種を選び応募することが一番だと思います。
未経験からの応募の方が多いと思いますので落ちるのは致し方なしです、根気よく頑張りましょう。
僕も未経験枠での応募でしたのでたくさん落ちました!
経験者のみのような求人のところでもバンバン送ってしまっていいと思います!実際面接までこぎつけたところが何個かあったの一つの手だと思います。
私は50社くらいうけて最終2社に合格して今のところを選びました。はいってからも学ぶことはたくさんありますがデジタルハリウッドで学んだことはほぼ100%実務でも必要な知識になります。
ここが一番しんどいところだとは思います、根気よく頑張りましょう。
3-2.卒業から今に至るまで
私はデジタルハリウッドを卒業してから2年ほど経過しました。あの時デジタルハリウッドを通って本当に良かったと思います。未経験からWEBデザイナーになろうとするとどうしても厳しいものになります、学校に通ったことで経験とはならないですが、面接では十分強みとして出せる部分ではあります。実際未経験で就職できたとしても就職してからわからないことだらけでしんどいことが多いかもしれません。会社に入ったからと言って懇切丁寧に教えてもらえるわけでもないのでそうゆう意味でのここに通う意味はあったと思います。
今WEBデザイナーになりたいけどどうすればいいかわからないという方に対してまずはデジタルハリウッドのWEBデザイナー専攻に通ってみるのはいかがでしょうか。WEBデザイナーになるステップとしては間違っていないので是非お勧めします!